お知らせ
「地味だけど一生役に立つ伝わる技術」という本を読みました!
今回、ブログを担当ことになったSです!
自己啓発系の本を読ませていただいているのですが、話を整理するために自分用にメモを書いていまして、せっかくだからブログに文章を残してみないかと誘われて書くことになりました!
この本はタイトルからもわかるようにコミュニケーションスキルに関することが書かれていまして、内容を大まかに文字にしますと、論理的な理解を助けるための言動と、感情的な納得させるための言動の2種類のことが書かれており、
「イメージを共有して、伝わったか確認したり、忘れていても大丈夫なように連絡しよう。」
「納得をするのは相手なのだから、相手の価値観に合わせて、相手の興味の引く話をして、相手に意味のある言葉で、相手の親近感や信頼感をもぎ取り、相手を納得させよう。」と、いった感じことが書かれています。
本でのポイントは多くの場面で論理的な理解よりも感情的な納得を重要視していることで、書いてあった例では「野球好きな人には野球で例える」「環境にもやさしい料理」「コンクールで金賞受賞」などの相手の関心領域での比喩・世間的評判・権威などの観点から説明すると納得感が得られるそうです。
そんな感じの本を読んでいてなるほどと思った部分を書きますと、
“人は基本的に話を覚えていない”
“人の脳はそれぞれの見えている世界が100人いれば100通りの違いがあるため、それらの違いを認識する必要がある”
“人は自分の理解できる範囲でしか理解できない”
“人は興味や関心が薄ければ、記憶や理解も薄くなる”
“嫌な感情なら親近感や信頼感がなくても伝染してしまう”
このあたりの部分です。まとめると
「人は20分もあれば、約40%のことは忘れてしまい、有意なことは平均4つ程度しか記憶できず、忙しくて関心も薄ければそもそも話を聞いていない、となり、脳の違いで世界の見え方が違えば言っていたことと違うじゃないかとトラブルとなって、伝える必要もないイライラだけが伝わってしまう。」
と、いった感じになります。
対策は忘れないための連絡、認識の齟齬を埋めるための質問、確認のための復唱、理解を共有するための説明などをサボらず、冷静な対応を心がけようってことです。
単純で当たり前といわれることばかりですが、自身にはどれも足りないことばかりなので、忘れないようにどこかにメモしておきます!
感想はここまで!
最近はすっかり冷え込んできたのでお体をお大事に!

