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2025.11.04

移行支援

大津市でパニック障害を抱える人の就労支援事例/安心して働き続けるためのサポートとは

大津市には、パニック障害がありながらも
「もう一度働きたい」と考えている方が多くいらっしゃいます。

しかし、以下の不安から一歩踏み出せずにいる方も少なくありません。

・発作への恐怖
・職場に理解してもらえるか
・再発による離職の不安

ここでは実際に、就労移行支援を活用して就職した事例をご紹介します。

同じ悩みを抱える方の参考になれば幸いです。


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✅ Aさん(20代・男性)パニック障害と向き合いながら就労へ

■ 抱えていた課題
大学卒業後に就職しましたが、人前での緊張やストレス増加で
パニック発作が頻発するようになりました。
・外出が怖い
・出勤できない
・自信低下

その結果、休職を経て退職に至りました。

働きたい気持ちはありつつ、踏み出せずにいました。


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🏫 就労移行支援の利用開始

Aさんは大津市の就労移行支援事業所へ相談し、通所を開始しました。

最初の目標は「体調管理」と「生活リズムを整えること」。

・週3日からゆっくり通所
・発作が起きた際の対処練習
・支援員との面談で不安を整理

安心して取り組めたことが、次への自信につながりました。


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🖥 実務トレーニングと自己理解の深まり

事務職を希望されていたため、Word・Excelなどのパソコン訓練に取り組みました。

・成功体験を積み重ねる
・できることが増える
・自信回復✨

他の利用者との関わりを通じて対人不安も軽減。

「できること」「配慮があればできること」が整理されました。


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🏢 企業見学→実習へステップアップ

体調とスキルが安定してから、

企業実習に挑戦しました。事前に企業へ必要な配慮を説明したことで、安心して取り組むことができました。

不安が強まった際は支援員が随時フォロー📞
企業と連携しながら進めました。

結果、丁寧な作業が評価され、実習先同企業での採用へとつながりました。


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👔 就職後も安心できる「定着支援」
就職後も困りごとがあれば早期に相談できるよう、支援員が企業と連携しながらフォローを継続しています。

✅ 体調の変化
✅ 仕事量や役割に関する相談
✅ 環境調整の提案

週20時間からスタートし、無理なく勤務時間を調整中です。

働き続けることを大切にしています。


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🌱 大津市でパニック障害と向き合いながら働きたい方へ
パニック障害があることは、働くうえで「ハンデ」ではありません。
適切な配慮があれば自分のペースで働き続けることができます。


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📩 まずはお気軽にご相談ください

・再発が怖い
・自信が持てない
・同じ失敗をしたくない

そんな気持ちを、一緒に整理していきます。

ご本人のペースを大切に、就職・定着までサポートいたします。

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